KOKUの米粉と玄米粉はここが違う!!こなだもん大好き!!
2024/02/22
こんにちは。米粉専門家の宮園ナオミです。
いつもKOKUを応援いただきまして、誠にありがとうございます。
今日はKOKUの米粉についてのお話です。
KOKUの米粉は、地元の米専業農家「かんばやし清水農場」で契約栽培していただいています。
化学肥料は使用せず、こだわりの有機肥料100%(牛糞や鶏糞不使用)の特別栽培米です。
この「こなだもん」という米粉専用品種をご存知でしょうか?
米粉料理本などでよく紹介されている「ミズホチカラ」。
たしかにミズホチカラも使いやすく、米粉パンにすると膨らみがよいので人気ですが、私個人的には、米粉そのもの味が薄く、少し物足りないと感じてしまいます。
小麦のパンが香り高いだけに、米粉のパンはどうしても比べると薄味になりがちです。
そこで私が選んだのは、「こなだもん」という米粉専用品種です。
ミズホチカラがアミロース値が23%前後でやや高アミロースですが、こなだもんはミズホチカラに比べるとややアミロース値は低く20%前後です。
確かにアミロース値が高ければ高いほど、米粉パンの膨らみはよくなります。
しかしその反面、焼きあがった後の時間が経過とともに、パサつきが出はじめるのが早く、固くなるのも早いです。
こなだもんのいいところは、お米そのものの味がしっかりと感じられ、それなりの米粉パンの膨らみと、焼成後の柔らかさを比較的長く持続します。
見た目だけでなく、米粉パンにしたときの味わいがより美味しく、深みが出ます。
さらにオススメなのは、白米粉だけではなく『玄米粉』をブレンド、もしくは玄米粉100%で米粉パンを作っていただくこと。
そうすると、さらに味わいの深さが出て、より小麦パンに近い満足度を得ていただくことができます。
「玄米粉100%でもグルテンフリー米粉パンは焼けるの??」
とよく質問も受けますが、KOKUの玄米粉なら大丈夫。
通常の米粉と同じように作っていただけます。(水分量の微調整はしてくださいね)
KOKUの玄米粉は、とても綺麗に微粉砕していただいていて、本当に使い勝手がよいのが自慢です。
ですので最近では、玄米粉の方がよく出るようになってきています。
パン以外の用途でも使え、米粉マフィンやパウンドケーキ、お好み焼きやたこ焼きなど、あらゆる用途におすすめしています。
「玄米粉は重くて色も茶褐色になりそう・・・」と思われがちですが、KOKUの玄米粉は違います。
もちろん白米粉と比較するとやや茶色味がかりますが、比べないと分からない程度です。
小麦の全粒粉は、どっしりと重く、クセも出やすいのでそのイメージが沸くかもしれませんが、KOKUの玄米粉は比較的軽やかに仕上がります。
もちろん、個人的な感じ方はそれぞれですので、初めての方はどちらもお試しくださいませ。
ちなみに、私は玄米粉100%で作ったカンパーニュやプチブールのハード系玄米パンが大好きです。
オーガニックの良質なオリーブオイルとも相性が抜群です。
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KOKU
京都府綾部市八津合町西屋14
電話番号 : 0773-21-8174
グルテンフリーは国内産の米粉
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