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KOKUは食糧安全保障問題に取り組むお米専門ブランドです

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KOKUは食糧安全保障問題に取り組むお米専門ブランドです

KOKUは食糧安全保障問題に取り組むお米専門ブランドです

2024/03/06

KOKUは食糧安全保障問題に取り組むために生まれました

未来のためにできること

今日はKOKUが生まれた背景についてお話します。

KOKUの生まれ故郷は「京都府綾部市上林地区」。京都北部に位置する中山間地にあります。少子高齢化が激しい地域で、過疎化もどんどんと進んでいます。

そんな場所ですが、自然には恵まれ、雪解け水が育てるお米は最高の味です。

KOKUの店舗がある裏面は、見渡す限りの田園風景が広がります。小動物から飛来する鳥たちまで、生きものは様々。何気なく毎日食べているお米は、多様な生き物によって育てられていることがよく分かります。

そんなお米も、育てる農家が減少しつづけ、今や後継者がいないという事態になってきています。休耕田も毎年増え続け、荒れ果てていく田んぼを数多く見受けることができます。

中には、日本は人口減少するから、主食であるお米の生産量も減り続けても問題ないと捉えられる方もおられるかもしれません。しかしながら、日本の食糧自給率(カロリーベース)は37%ともいわれ、国内で国民のいのちを支えられるだけの食糧生産はしていないのが現状です。

それなら、海外から今まで通り輸入すればいいじゃないか?とも言われますが、世界の人口は増大傾向にあり、その上、地球環境の変化で旱魃や洪水が増えることによる食糧生産が予定を下回ることも度々。今まで世界の穀物輸出国だったインドも輸出制限をかけ、その上、ロシアーウクライナ戦争では、世界の穀物大国が揺るがされる事態に。。。日本のGDPはなかなか上がらず、中国との穀物や食肉の買い負けが当たり前の時代になりつつあります。

米農家がなぜ育たないのか??

それは、米価が年々下がり続けており、その原因は消費者が輸入小麦の製品を多食する時代になった背景があります。たしかに、小麦製品は手軽に買えて安い。しかも、加工性も高く、様々な食品製造に使われます。国内の米を食べなくなり、海外からの小麦製品をたくさん食するようになり、需要が減り続けることで、米の価値はどんどんと引き下げられてきました。

しかしながら、これを放置するととても危険です。国内の食糧自給率の37%のうち、半分以上が米が占めており、稲作が崩壊すると、この低い自給率を保つどころか、一気に低下することが安易に予測できます。このままでいいのでしょうか??

KOKUでは、海外からの輸入小麦に頼る暮らしではなく、国内産の米粉にシフトさせ、私たち消費者が自国の農家を支えられるシステムづくりをしたいと立ち上げました。こどもたちが成長したときに、今の大人が恥じないように、せめて残すべきものは残す。そう決めて、立ち上げたKOKUです。

KOKUでは、お米の可能性を最大限に表現できるように、お米であらゆる製品を作っています。

「みんなが食べたいものをお米でつくる」

米粉は扱いにくく、今まではなかなか美味しいというイメージがなかった方も多いかと思いますが、日本の製粉技術の開発により、良質でおいしさも大満足いただける米粉が登場しました。

お陰で、米粉の可能性はさらに広がり、その美味しさと魅力を知っていただけるようになってきました。

もう輸入小麦に頼らなくても大丈夫。

米粉が日本の食糧安全保障問題を解決するひとつの手立てとなるはずです。

米粉のユーザーが増えることにより、日本の農家を支え、未来の私たちの食糧安全保障につながる。

今後も米粉の魅力と美味しさを伝えるために、KOKUは製品を通じてみなさまと繋がり合いたいと思います。

今後も応援のほど、よろしくお願いいたします。

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KOKU
京都府綾部市八津合町西屋14
電話番号 : 0773-21-8174


グルテンフリーは国内産の米粉

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